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プロフィール
HN:
蝉丸と愉快な仲間たち
性別:
男性
職業:
主に僧侶
趣味:
日サロ通い
自己紹介:
【蝉丸】
埼玉の秩父在住の兼業僧侶。
座主を務める寺の運営のため週に二日会社勤めをしている。
【DUDE】
兵庫県在住のサラリーマン。
初代脳死ブルー。脳死レンジャーでは腹先生として知られている。
父親が長者番付に載ったり載らなかったり。
【高橋某】
編集。
埼玉の秩父在住の兼業僧侶。
座主を務める寺の運営のため週に二日会社勤めをしている。
【DUDE】
兵庫県在住のサラリーマン。
初代脳死ブルー。脳死レンジャーでは腹先生として知られている。
父親が長者番付に載ったり載らなかったり。
【高橋某】
編集。
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DUDEです。
目覚めると1時間10分寝過ごしていた。
「昨夜の送別会で飲みすぎたのがいけなかったのだろうな。」
などとノンビリと呟いている自分に嫌気が差さずにはいられない。
結局飛行機に乗り遅れた。
この便は1日に1本しか出ていない。最悪である。
今晩、彼女と性なる夜を過ごすことが内定していたボクは、
何だかやり切れない面持ちで途方に暮れていた。
「怒られるだろうなー。ハァ・・・ついてないよ全く。」
今年のイヴはマニラ(フィリピン)で過ごす事が決定した。
何はともあれ昨日ボクの送別会をしてくれた友人のSに電話をしてみる事にした。
Sがなかなか電話に出てくれなかったのでメールを送ることにした。
「飛行機に乗り遅れちゃったよーマジで最悪。今から飛行場これるー?」
これで今日の寝床は確保したようなもんだ。後はSが来るのを待つのみ。
「忙しいから絶対に無理」(速攻で送られてきたメール)
なるほど。電話に出て来なかった気持ちがなんとなく分かるよ。
まあ別にオマエに期待はしてなかったんだけどね、Sくん。
ボクには友人もたくさんいることだしね。次はMくんにメールしよーっと。
Mくんはボクにとっても優しいもんね。
「オマエの相手してるヒマない」(Mより)
・・・・・・。
2人合わせてSMとか言ってたのをまだ怒ってるのかな?
心の狭い奴等だな、全く。
オマエラなんて電話帳から削除してやる!!
この!!この!!
「登録されている番号はありません。」(2人の番号削除後の電話帳)
・・・・・・。
これで良かったんだ。良かったんだよ。
アイツラの事なんて最初から友達だなんて思っちゃいなかったんだから(泣)。
と言うかボクって2人しか友人いなかったっけな?
何もすることが無いボクはベンチで仰向けになった。
何だか眠たくなるような朝の日差しである。
ボクはそのまま眠ってしまった。
目覚めると午後3時を回っていた。
ベンチの上で目覚めたボクは謎の老人に囲まれていた。
何だ何だ。ボクを須弥山にでもいざなおうというのだろうか。
まず老人の1人が口を開いた。
「オンナアルヨ」(日本語で)
紛れも無くボクを極楽にいざなおうとしている人達であった。
しかし残念ながら持ち合わせが無いボクにはオンナを買う事は不可能だ。
「ノーノー、オンナ、ノーサンキュー」
と答えたボクに今度は別の老人がこう言った。
「オトコダッテアルヨ」
ふむぅ。チョットだけ覗いてみる価値はあるかもな。
などと茶目っ気を出してしまっている自分に腹を立てつつ、
「オトコノーサンキュー!!」
と言って老人連中を追っ払った。
それにしても極楽にも色々とあるんだな。
目覚めに程よい一撃を喰らったボクは、
再びうつらうつらと夢の世界へと迷い込んでいった。
何故だか分からないが得体の知れないマッチョマンと戯れている夢だった。
しかしまた何かが近づいてくる気配を感じたので、
目を覚まして、その何かの方に目を向けた。
今度は美女だった。胸の高鳴りを感じずにはいられない。
彼女はボクの目の前に立つとこう言った。
「他のお客様のご迷惑になるのでそこで寝ないで下さい。」
空港職員のオネーサンだった。(冷たかった)
やむなくその場を立ち退くことになったボクは、
トランクを引きずりながら今日の寝床を探す事にした。
しかし友人に見捨てられ美女に冷たくされたボクは、
半ば自暴自棄になっていた。
「あの家に泊めてもらえないかなー。」
ボクの目にとまったのはダンボールの小屋だった。
あんな家でも寝床があるだけ良いんじゃないかと思った。
きっとどうかしていたんだろうな。
「あの家に泊まるのはいいんだがあの人達と寝るのは怖い。」
そう思いなおしたボクはダンボールの小屋を自分で作る事にした。
作業は思いのほか難しかった。
しかし周囲の人(小屋在住)の助けもあって間も無く寝床は完成した。
早速トランクを中に入れて手伝ってくれた人に感謝の酒を振るう。
この時すでに夜の7時半を回っていた。
「明日ここを出て行くのかい、キミは。」
と聞かれたので軽く「そうだよ。」と答えたんだが、
どうやらそれが元で送別会が催される事になった。
散々お酒を振舞った後、ボクは寝床に入った。
外ではまだミンナがお酒を飲んで騒いでいる。
「一体誰の為の送別会だったんだろう。」
というヤボな疑問もこの際は無しとしよう。
何と言っても一番の疑問は、
「明日もまた寝坊するんじゃないのか?」である。
それを思うとボクは不安で仕方が無かったのだが、
色々あった1日を思い出しながらも眠りに就くのだった。
目覚めると1時間10分寝過ごしていた。
「昨夜の送別会で飲みすぎたのがいけなかったのだろうな。」
などとノンビリと呟いている自分に嫌気が差さずにはいられない。
結局飛行機に乗り遅れた。
この便は1日に1本しか出ていない。最悪である。
今晩、彼女と性なる夜を過ごすことが内定していたボクは、
何だかやり切れない面持ちで途方に暮れていた。
「怒られるだろうなー。ハァ・・・ついてないよ全く。」
今年のイヴはマニラ(フィリピン)で過ごす事が決定した。
何はともあれ昨日ボクの送別会をしてくれた友人のSに電話をしてみる事にした。
Sがなかなか電話に出てくれなかったのでメールを送ることにした。
「飛行機に乗り遅れちゃったよーマジで最悪。今から飛行場これるー?」
これで今日の寝床は確保したようなもんだ。後はSが来るのを待つのみ。
「忙しいから絶対に無理」(速攻で送られてきたメール)
なるほど。電話に出て来なかった気持ちがなんとなく分かるよ。
まあ別にオマエに期待はしてなかったんだけどね、Sくん。
ボクには友人もたくさんいることだしね。次はMくんにメールしよーっと。
Mくんはボクにとっても優しいもんね。
「オマエの相手してるヒマない」(Mより)
・・・・・・。
2人合わせてSMとか言ってたのをまだ怒ってるのかな?
心の狭い奴等だな、全く。
オマエラなんて電話帳から削除してやる!!
この!!この!!
「登録されている番号はありません。」(2人の番号削除後の電話帳)
・・・・・・。
これで良かったんだ。良かったんだよ。
アイツラの事なんて最初から友達だなんて思っちゃいなかったんだから(泣)。
と言うかボクって2人しか友人いなかったっけな?
何もすることが無いボクはベンチで仰向けになった。
何だか眠たくなるような朝の日差しである。
ボクはそのまま眠ってしまった。
目覚めると午後3時を回っていた。
ベンチの上で目覚めたボクは謎の老人に囲まれていた。
何だ何だ。ボクを須弥山にでもいざなおうというのだろうか。
まず老人の1人が口を開いた。
「オンナアルヨ」(日本語で)
紛れも無くボクを極楽にいざなおうとしている人達であった。
しかし残念ながら持ち合わせが無いボクにはオンナを買う事は不可能だ。
「ノーノー、オンナ、ノーサンキュー」
と答えたボクに今度は別の老人がこう言った。
「オトコダッテアルヨ」
ふむぅ。チョットだけ覗いてみる価値はあるかもな。
などと茶目っ気を出してしまっている自分に腹を立てつつ、
「オトコノーサンキュー!!」
と言って老人連中を追っ払った。
それにしても極楽にも色々とあるんだな。
目覚めに程よい一撃を喰らったボクは、
再びうつらうつらと夢の世界へと迷い込んでいった。
何故だか分からないが得体の知れないマッチョマンと戯れている夢だった。
しかしまた何かが近づいてくる気配を感じたので、
目を覚まして、その何かの方に目を向けた。
今度は美女だった。胸の高鳴りを感じずにはいられない。
彼女はボクの目の前に立つとこう言った。
「他のお客様のご迷惑になるのでそこで寝ないで下さい。」
空港職員のオネーサンだった。(冷たかった)
やむなくその場を立ち退くことになったボクは、
トランクを引きずりながら今日の寝床を探す事にした。
しかし友人に見捨てられ美女に冷たくされたボクは、
半ば自暴自棄になっていた。
「あの家に泊めてもらえないかなー。」
ボクの目にとまったのはダンボールの小屋だった。
あんな家でも寝床があるだけ良いんじゃないかと思った。
きっとどうかしていたんだろうな。
「あの家に泊まるのはいいんだがあの人達と寝るのは怖い。」
そう思いなおしたボクはダンボールの小屋を自分で作る事にした。
作業は思いのほか難しかった。
しかし周囲の人(小屋在住)の助けもあって間も無く寝床は完成した。
早速トランクを中に入れて手伝ってくれた人に感謝の酒を振るう。
この時すでに夜の7時半を回っていた。
「明日ここを出て行くのかい、キミは。」
と聞かれたので軽く「そうだよ。」と答えたんだが、
どうやらそれが元で送別会が催される事になった。
散々お酒を振舞った後、ボクは寝床に入った。
外ではまだミンナがお酒を飲んで騒いでいる。
「一体誰の為の送別会だったんだろう。」
というヤボな疑問もこの際は無しとしよう。
何と言っても一番の疑問は、
「明日もまた寝坊するんじゃないのか?」である。
それを思うとボクは不安で仕方が無かったのだが、
色々あった1日を思い出しながらも眠りに就くのだった。
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